パリ在住写真家
澄毅のトーク&ワークショップ
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特別講座②「写真に手を加えることで生まれる新しい表現」
写真家の澄毅さんは写真に穴を開けたり、切れ込みを入れたりして、光を透した写真を独特な作品に仕上げ、美しい世界を作り出されている作家です。
今回展覧会のために急遽一時帰国されることとなり、Nagyでのワークショップ開催が実現致します。この講座では澄さんのこれまでの作品紹介や、この様な技法に辿り着くまでのプロセスをお話し頂き、実際に参加者のみなさまとワークショップを通して澄さんの世界を体験していただこうと考えております。様々に広がり続ける写真表現、その第一線で活躍する澄さんに会える貴重な機会となります。どうぞこの機会をお見逃しなく!
Sumi Takeshi ...
写真は撮影しプリントするところで通常の「制作」は終了します。でも、実はさらに先があると私は考えています。
今回のワークショップではプリントしたあなたの写真に、新たに手を加えることでその写真に宿る魅力を引き出したり、新たに加える体験ができればと思います。一見難しそうですが簡単です!手の器用さなども必要ありません。まずは一歩踏み出してもらい「写真ってもっと色々なことができる可能性がある」ことを感じてもらえたらと思います。
ワークショップでは、写真を「切る」「穴を開ける」「描く」ことを選び、持ってきた写真に手を加えてから、それを複写していただきます。きっと新しい発見や今まで気付かなかったみなさんのポテンシャルを引き出す機会になると思います。撮影後それぞれの作品に対しての講評会も行います。
みなさまにお会い出来るのを楽しみにしています!
(澄毅より)
開催日 3/20(日)13:00〜16:00
定員 15人
受講料 3,000円
持ち物 筆記用具、写真プリント3枚(推奨サイズ:A4が望ましいがそれ以下でもok)デジタルカメラ(一眼レフかミラーレス式の一眼ダイプが良い)
※プリントはできれば普通紙ではなく写真用紙や厚紙に印刷したものが良い
講師 澄 毅
場所 グランフロント大阪タワーC 9階(Center写真講座 教室)
〒530-0011 大阪市北区大深町3-1
(ナレッジオフィス VisLab Osaka)
※通常と開催場所が違います!ご注意ください!
協力 Center写真講座
お申し込み
澄 毅 TAKESHI SUMI
1981年、京都出身。明治大学文学部文学科ドイツ文学専攻卒業。明治大学雄弁部に所属。多摩美術大学情報デザイン学科情報芸術コース卒業。B‐lab(久保田晃弘教授、三上晴子教授)に所属。2010年度(第33回)『写真新世紀』佳作、2009年度(第32回)『写真新世紀』佳作、第30回写真『ひとつぼ展』入選