作品制作
−講評とディスカッションを重ねて写真を作品に−
写真を使って表現したい、作品を作りたい方にオススメの講座です。作家として作品を発表していくには、自分の作品を客観的に見極めることや、写真史・美術史の流れを掴み、自分の作品がどの位置にいるかを知ることがとても重要です。この講座では講師から一方的にアドバイスを受けるスタイルではなく、対話やディスカッションを通して「見る」「考える」時間を大切にし、参加者それぞれのオリジナルな表現を形にしていくことを目指します。
Curriculum
第1回 作家としての作品作りとは —作家とは 作品とは—
第2回 作品講評① —それぞれの関心ごとやテーマについて—
第3回 作品講評② —編集とセレクト—
第4回 作品講評③ —作品を形にしていくために—
第5回 作品講評④ —作品に合ったサイズや展示について—
定員 10人(最小開講人数4人)
日程 コロナウィルスの影響を受け、今期の開催は中止になりました。
時間 13:00〜15:00(2時間×全5回)
受講料 25,000円
持ち物 筆記用具、写真
講師 鈴木崇
お申し込み
鈴木崇
アメリカのThe Art Institute of Boston写真学科卒業後、デュッセルドルフ芸術アカデミー、トーマス・ルフクラス研究生としてドイツに滞在。以後、国内外で作品を発表。主な展覧会に「写真の現在3:臨界をめぐる6つの試論」東京国立近代美術館、東京(2006年)、「これからの写真」愛知県美術館、愛知(2014年)「Form - Philia」IMA Gallery、東京(2015年)他多数。昨年Trademark Publishingより作品集「kontrapunkt」を刊行、また今年5月にはamanaより「BAU」「ARCA」の作品集を刊行。 現在、静岡文化芸術大学 非常勤講師、京都造形芸術大学非常勤講師